「まぁ、この階には一般社員は滅多に入ってこないし、大丈夫だろう」 「だよな~、創」 「…調子に乗るな」 創がフォローしたことにより、淳平はいつも通りに戻ったのであった。 「…淳平。帰るから車を回せ」 「へーい。じゃぁ、5分後な!」 そう言うと淳平は急いで副社長室から出て行った。