月夜のメティエ

恋愛(その他)

蒼山 螢/著
月夜のメティエ
作品番号
979010
最終更新
2014/10/29
総文字数
102,057
ページ数
131ページ
ステータス
完結
PV数
572,859
いいね数
3
きみが弾くピアノは
14歳の時から
あたしを縛ったままだ。


少女だった 相田 朱理
  ×
少年だった 林 奏真

大人になったけど


あの頃
音楽室は、天国だったんだね。



************
ST 20131215
END 20140130
************
20140513
ベリーズカフェ編集部オススメに
選んでいただきました。

レビューありがとうございます。

かな 様 / 黒原紫音 様
叶 遥斗 様 / 永以 真子 様



この作品のレビュー

★★★★★
2014/02/17 22:05
投稿者: 永以真子 さん
ネタバレ
月夜と青空と

レビューを見る
★★★★★
2014/02/14 22:31
投稿者: さん
自然と

知っている曲が脳内再生されるのですよね、ピアノの音が大好きです。この作品は甘酸っぱい切なさが散りばめられていて、あの頃の綺麗な片思いだとか、色んな感情がくすぐられます。

続きを見る
★★★★★
2014/01/31 19:42
投稿者: 黒原紫音 さん
ネタバレ
初恋のやり直し

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この作品の感想ノート

まだ途中ですが、主人公のLINEヤッテナクテーが執拗い気がします。文章も読みやすく内容も面白いだけに、その謎のLINEコンプレックス?で一気に冷めます。

2017/04/25 07:19

>夢幻キリコさま

ありがとうございました。
中学の同級生、好きだった。同窓会で再会、恋が再燃。分かり易い流れだったとは思います(笑) ただ、そこからどう流すかがわりと難しいですよね。あと落としどころ。
最終的にどうなるのか。(わたしはハッピーエンドが好きです)
恋愛のお話なので、ドラマチックなのが好きです。
あと、主人公の女があっちこっちの男に行くのが好きじゃないんです(笑)

勘違いとすれ違いはあってなんぼ、イライラする展開だったのではないかと…いかがでしたでしょうか。

タイトルについて。
これに関しては、響きと字面、あとピアニスト奏真の「手を使う仕事」だから専門の手仕事を意味するフランス語「メティエ」を使いました。タイトルにフランス語を持ってきたので、作中に出てくる曲はフランスの作曲家ドビュッシーにしました。
青空と月夜は、そうですね……説明が難しいのですが、大人になった2人は月夜にピアノの音色で心を通わせる。
2人は青空より月夜が好きなんです。ああ眩しいなって見たくなくても青空はそこにあって、自分がちっぽけだって思っても、青空はいつも頭の上。これから生きていく意味でラストは青空にしました。月夜と青空で迷ったんですけれど。
分かっていただけたでしょうか……。

あとは、「月」「月光」「月夜」と月シリーズのタイトルを1個増やしたといいますか(笑)

キリコさんの読みはいつも鋭くて、ドキドキしますね。
でも、いつもありがとうございます。

2014/07/29 15:54

【レビューお礼】永以 真子 さま

もったいないお言葉、すごく嬉しいです。
体は大人で、1人で暮らして自分で立ってるけど、
そこに14歳・中学生の時の感情が蘇ってきたら……。
そんなところから書いたお話です。

大人の女性と中学生の少女、どちらの恋心も愛おしく思います。

月夜と青空、お互いに無ければならず、
でも一緒にはなれないバランスがあります。
男女の関係、思いって簡単そうで複雑で、でも素敵だなと。

読んでいただき、ありがとうございました。

2014/02/26 16:21

この作品のひとこと感想

すべての感想数:37

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