「そういうことか…うん分かるよ!」

ニッコリ笑う男性はシャイって訳でもなく今までの人とはタイプが違うみたい…

「はじめまして 俺はY大学工学部4年の松田新之介(まつだしんのすけ)です 
君たちも大学の仲間?」


「はじめまして 先輩だったんですね
私たちもY大学です。
文学部3年の白川音子(しらかわおとこ)です
皆には音(おと)って呼ばれてます
それから私たちは幼稚園の頃からの同級生で幼馴染なんです」


「音ちゃん古風な名前だね…幼稚園からの付き合いって言うのもスゴイなぁ~」


「曾祖母の名前を貰いました…
男おとこって~幼い頃はからかわれもしましたけど…
ふふっ 自分の名前気に入っています!」


「この安全地帯ではどんな話しをして貰えるのかな?」


そのままでも十分華やかな3人と直接コミュニケーション可能な松田さん
それでも笑顔で話しかけてくる