だけど、そんな三人すら今の私には神様に見える。
もう、ピンチの時ってどんな人でも神様に見えてしまうのね。
「瞬!てめえ!勝手に何してんだよ!!」
ずかずかと、瞬の元までやってきて胸倉を掴んだのは…結城だった。
それが意外だった。
一番、怒らなさそうなのに。
さっきも、“瞬たん”なんて呼んでたのに。
「合意の上じゃねーと、面白くもなんともねーだろ!!!」
「…………」
はい…?
ねえ、さっきの言葉撤回していいかな。
怒る論点、なんか違くないかな。
合意の上ならばいいの?
嫌、なんつうーか…この人達違う。
後ろの二人も頷いてるし。
はあ?バカなの?
面白いって何?
いや、一方的じゃなければ確かにいいのかもしれないよ。
でも、絶対言い方違くない?
「俺が初めてするんだから、お前が勝手にするんじゃねえ!」
……もう、言葉が出ない。絶句。
それはちげえなんて言ってる、後ろの二人もクソだ。カス。
結局、三人で言い合いになっている。
助けに来たのか、なんなのか…。
唖然とその様子を見ていると、そんな私に気付いた瞬が手を差し出した。
もう、ピンチの時ってどんな人でも神様に見えてしまうのね。
「瞬!てめえ!勝手に何してんだよ!!」
ずかずかと、瞬の元までやってきて胸倉を掴んだのは…結城だった。
それが意外だった。
一番、怒らなさそうなのに。
さっきも、“瞬たん”なんて呼んでたのに。
「合意の上じゃねーと、面白くもなんともねーだろ!!!」
「…………」
はい…?
ねえ、さっきの言葉撤回していいかな。
怒る論点、なんか違くないかな。
合意の上ならばいいの?
嫌、なんつうーか…この人達違う。
後ろの二人も頷いてるし。
はあ?バカなの?
面白いって何?
いや、一方的じゃなければ確かにいいのかもしれないよ。
でも、絶対言い方違くない?
「俺が初めてするんだから、お前が勝手にするんじゃねえ!」
……もう、言葉が出ない。絶句。
それはちげえなんて言ってる、後ろの二人もクソだ。カス。
結局、三人で言い合いになっている。
助けに来たのか、なんなのか…。
唖然とその様子を見ていると、そんな私に気付いた瞬が手を差し出した。



