「あ、ラブ!ここがね、科学実験室!」
そう言って、急に私と本間の間に割って入る結城。
「…はあ」
関心なく頷くと、結城は変わらず嬉しそうにハキハキと続けた。
「こっちがね、図書室!で、もーちょっと行くと校長室あんの!
うけない?」
「はあ…」
何がうけるの?
さっぱりわからない。
「美術室もあってー、そんで俺らのクラスとかー他のクラス。
そんなもんかな!」
「簡単すぎねえ?」
「そう?」
突っ込む本間に結城はあっけらかんと言う。
それにはさすがの本間も苦笑気味だ。
「まあ、何かわからなければ俺に聞いて?
学級委員だしね!
ってなわけで、メアド教えて」
「…………」
そっちが目的か。
どんなわけだよ。
私が軽蔑の眼差しで結城を見ると、隣の秋人から、はたまた反対の本間からも苦情が入った。
それを私はフルシカトして、瞬の腕を掴むと歩き出す。
少しびっくりしている瞬。
そう言って、急に私と本間の間に割って入る結城。
「…はあ」
関心なく頷くと、結城は変わらず嬉しそうにハキハキと続けた。
「こっちがね、図書室!で、もーちょっと行くと校長室あんの!
うけない?」
「はあ…」
何がうけるの?
さっぱりわからない。
「美術室もあってー、そんで俺らのクラスとかー他のクラス。
そんなもんかな!」
「簡単すぎねえ?」
「そう?」
突っ込む本間に結城はあっけらかんと言う。
それにはさすがの本間も苦笑気味だ。
「まあ、何かわからなければ俺に聞いて?
学級委員だしね!
ってなわけで、メアド教えて」
「…………」
そっちが目的か。
どんなわけだよ。
私が軽蔑の眼差しで結城を見ると、隣の秋人から、はたまた反対の本間からも苦情が入った。
それを私はフルシカトして、瞬の腕を掴むと歩き出す。
少しびっくりしている瞬。