そんなこんなで、ある日のこと。


薫と猫は、木の上にに登って日向ぼっこをしていた。


薫「ん〜、気持ち〜♪」


猫「にゃ〜ん♪」





薫の膝の上で、猫は気持ち良さそうに鳴いている。


そんな猫を見て、薫は嬉しそうに背中を撫でていた。





一一一一一ひゅうっ


薫「わっ!!風が強くなってきたね。」





そう言って、薫は猫と共に下に降りようとした。


薫は木から降りるために、猫を木の幹に猫を置いた。


しかしその時、それは起こった。





猫「にゃん!!」


薫「え、ちょっ………猫ちゃん!!?」