土方がそう言うと、左之の顔色が一気に悪くなった。 左之の反応からして、やはり"まだ"らしい。 左「土方さん、切腹ってどれだけ痛いか知ってるか?」 土「あ?知るわけねぇだろ。お前じゃあるまいし。」 左「だろ?なら、切腹は止めようぜ?」 平「え、何だよそれ!!手を出すかも知れないってことじゃん!!」 土「うーん。やっぱり左之に任せるべきじゃねぇか………」 土方は少し考える素振りを見せると、薫に近付いた。 そして戸惑うことなく薫と額をくっ付けた。 一一一一一こつん 土「ん、熱はねぇな。」