所替わって、屯所内のある1室。 男が1人、室内にも拘わらず槍を振り回していた。 一一一一一がらがらがら ?「おぃおぃ左之、土方さんに見付かったら怒られるぜ?」 左「あぁ、新八か。だってよ、外に出られねぇじゃねぇか。」 新「それはそうだけどよ………」 新八は言葉を濁すと、部屋に入ろうとした。 すると、猫が新八の足の隙間から左之の部屋に入ってきた。 猫「にゃ〜」 左「何だよ、この猫………って、びしょ濡れじゃねぇか!!」 新「よっしゃ、俺様が捕まえてやる!!」