俺は直ぐに、一番奥の部屋に向かった。


すると、近付くにつれて血の臭いがきつくなってきた。


どうやら部屋の中は悲惨な状態になっているようだ。





一一一一一がらがら


俺は中に入ると、真ん中で敵が絶命しているのを確認した。


どうやら切腹して果てたようだ。





そして俺が部屋を見渡した時、別な場所に人が倒れているのを見付けた。


斎「一一一っ!!?総司っっ!!!!」




俺は局長を呼ぶと、急いで総司に近付いた。


どうやら総司は、血を流しておらず気絶しているだけらしい。


俺は局長と共に、総司を池田屋の外へ連れていった。