俺は局長の場所を開ける為に移動すると、口を開いた。


斎「敵の斬られ方が、総司のと酷似しております故、総司は恐らく2階にいるかと………」


近「成る程、確かにそうだな。よし、急いで総司を探そう。」





その後、俺は局長と分かれて総司を探し始めた。


局長は、手前の部屋から。


俺は、奥の部屋から。





斎「では局長。見つけ次第、俺は声を張り上げます。」


近「あぁ、助かるよ。じゃあ俺も見付けたら呼ぶな。」


斎「畏まりました。」





俺は、局長に頭を下げるとその場を離れた。


何故か、総司を早く見付けなければならないと感じていたのだ。