俺は今、近藤さんと2人で池田屋の前に立っていた。
そして俺達の見つめる先には、遠くからやってくる沢山の光。
近「歳、俺が一一一一一
土「いや、近藤さんは総司を頼む。彼奴等は、俺が何とかする。」
近「………あぁ、分かった。頼んだぞ。」
そう言うと、近藤さんは池田屋の中に入っていった。
俺は、それを確認すると光りに向かって歩き始めた。
光に近付くと、ぼんやりと見えてくる人影。
そう、光とは会津のお偉方の持っている提灯の光だったんだ。
そして俺は、通りの真ん中に立って、会津のお偉方の道を塞いでやった。