平「一一一っ!!?ち、ちょっと土方さん!!」
ぽつりと土方が溢した言葉に、平助は驚愕した。
そして、刀に手をかけた土方が立ち上がると同時に、平助は郁と土方の間に入り込んだ。
土「平助、どけ。」
平「ねぇ、土方さん。何を言ってるのか分かってるの!!?自分のお一一一
郁「藤堂。てめぇも長州の者を斬ったことくらい、あるだろ?なら、私も斬るべき対象のはずだ。」
平助の言葉を遮って郁は立ち上がった。
そして自ら土方の前に行くと、背を向けて正座をした。
郁「さぁ、お好きなようにどうぞ。………鬼の副長さん?」

