そう言う郁は、酷く哀しげに眉を下げた。
そして顔を俯かせると、肩を少し震わせた。
土「………かお一一一一一
郁「私は郁だ、薫じゃない!!旅人でもない………仲間でもない………。私は………お前らの敵なんだ!!!!」
郁は叫ぶと、土方と新八を睨み付けた。
そんな郁を見た2人は、言葉を失った。
土方と新八の目の前にいるのは、薫の姿をした郁。
2人の知っている薫の影は、欠片もなくなっていたのだ。
土方と新八が言葉を失っている目の前で、尚も叫んでいる郁。
そこで土方は、苦渋の決断をすることにした。
メニュー