True〜新選組と消えた記憶〜





郁が俯き加減で頷くと、戸の方からまた新しい声が聞こえてきた。


?「それは大変じゃないか!!」


土「近藤さん!!」


近「いやぁ、すまんすまん。遅くなってしまったなぁ。」





頭を掻きながら"近藤さん"元い、近藤勇は土方の横に座った。


近「………で、君は記憶が無いんだね?」


郁「………そうみたいです。」





郁が頷くと、近藤は郁に近付いた。


そして肩を掴むと、とんでもないことを言ったのだ。


近「それじゃあ、自分が何者かが分かるまで、ここに居れば良い。」


郁「……………え、」