誰が見ても酔っ払っている左之に絡まれた土方は、あからさまに嫌そうな顔をした。


しかし、左之は気付いていないのか気にしてないのか。


土方から離れようとしないのだ。





土「左之、いい加減にしろよ。」


左「良いじゃねぇか、少しくらい。」


土「何処が少しな一一一一一
左「それよりさ、俺のこの腹の傷見てくれよ〜。実は俺な………」





総「あははっ!!一君、見てよ。左之さんまた切腹話を始めたよ?」


斎「そんなに笑うほど面白いのなら、副長の代わりに聞いてやれ。」


総「え〜、嫌だよ。だってあの話、聞き飽きちゃったし。」