総司が笑顔で拒否すると、左之が再び口を開いた。
左「いや、だからってこれは一一一一一
土「左之、総司、てめぇら煩いんだよ!!喋ってる暇があるなら、近藤さんと新八と斎藤を連れてこい!!」
土方が左之と総司に言い付けると、2人は渋々出ていった。
平助はと言うと、部屋の空気に耐えられず、左之と総司を追って部屋から出ていった。
すると、まぁ、必然的に部屋には土方と郁だけが残るわけで。
土「さっきは刀を向けて悪かったな。」
郁「……………。」
土方が郁に声を掛けるが、返事がない。
土「俺は土方歳三だ。もし長州の者なら、女であろうと叩っ斬るぞ。」

