と呟いて立ち上がると、薫は掃除………と言うより片付けをすることにした。 初めて薫がこの部屋を掃除した時、土方に持ってきてもらった箱は、何故か紙の束に埋もれていた。 しかも、その殆どが書き損じの紙。 薫は溜め息を吐くと、布団を畳んで片付けをようやく始めるのだった。 書き損じの紙は、まとめて部屋の隅へ。 それ以外の紙は、箱と共に土方の机の上へ。 薫「よしっ、あとは掃除を……………」 しかしここまで来たとき、薫はある重大なことに気付いた。 薫「………って、雑巾も叩きもなーい!!」