薫の言葉を聞いた土方は、あの時に言い切れなかった事を全て伝えた。 そして、誤解が解けた薫に笑顔が戻った瞬間、土方は薫を引き寄せた。 すると薫の頭に手を添えた土方は、薫の唇に自分のそれを合わせた。 一一一一一ちゅっ その後、土方はわざと音をたてて唇を離すと、薫を見た。 すると、薫は今までにないほど顔を真っ赤にさせて土方を見ていた。 しかし薫は直ぐに、土方から急いで背を向けた。 土「………薫?」 薫「……………。」 土「薫、どうし一一一一一 薫「みみみ、見ないで////!!」