True〜新選組と消えた記憶〜





一一一一一がらがら


平「山崎くーん、あいつ目ぇ醒ました?」


烝「あぁ、ちっとばかし前にな。」


この関西弁の男は"山崎くん"元い、山崎烝である。





左「そっか………良かった。」


土「ふーん、こいつが例の奴か。」





布団の上に座っている旅人の前に、土方、左之、平助が座った。


山崎はいつの間にか居なくて、部屋に静寂が訪れた。





暫く部屋は静かだったが、少ししてから口を開いた者がいた。


?「あの………私のことを知っている人、知らない?」


土・左・平「「「……………え、」」」