一一一一一ばさっ 総「あれ?薫ちゃん起きたんだ。」 薫「…一一一………なの?」 薫が小声で何かを呟いた。 土方と総司には、全てを聞き取ることが出来なかった。 土「ん?」 薫「私が居ると………面倒なの?」 薫の言葉を聞いた2人は、顔を見合わせた。 そしてその時、土方は薫の瞳が揺れているのを見た。 恐らく、薫は部分的にしか聞いていないのだろう。 しかし、それは事実。 女子が屯所にいると知ったら、隊士達がどう動くか分からないのだ。