さて、所替わってある部屋の中。


1人の男が鬼気迫った形相で、机に山積みにされている紙と睨めっこをしていた。


?「はぁ…今日も眠れねぇかな………」





男がその山積みにされている紙に手を伸ばした時、戸口の方から騒がしい音がした。


?「何だ、左之と平助が帰ってきたのか。意外と早かったな。」





そう、この男が"土方さん"元い、土方歳三である。


そして、土方が再び山積みにされている紙に手を伸ばした時、部屋の戸が開いた。





一一一一一すぱーん


左・平「「土方さん!!」」