薫が庭に降りると、左之が薫に近付いた。


そして、薫の肩を持ってから口を開いた。





左「よし、じゃあ薫は俺と同じ組な。」


平「左之さん、ずりぃ!!」


左「あ?んなもん早い者勝ちだろ。」


新「いや、そこは平等にあみだだろう!!」





と言うことで、3人は薫を巡ってあみだを始めたのだが……………


新「ちくしょー!!左之、お前だけは絶対に許さんぞ!!」


左「いや、んなこと言われてもなぁ………」


平「そうだよ新八っつぁん、運だもん。」





結局、組分けは薫と左之、平助と新八になった。


平助と新八は不満そうだったが、あみだの結果なのだから、と諦めたようだった。