ネコがくれたモノ。




急いで家を出ると目の前には遥翔の家の車。


「急ぎ目でいけ」


「はい」


乗り込むと猛スピードで出発した。


倒れた。


麻陽が倒れた。


つい最近までとなりで笑ってたのに。


「麻陽…」


「麻陽なら大丈夫だろ」


「…」


病院につくなり俺たちは急いで麻陽の病室に行った。


勢い良くドアを開ける。