弱った麻陽に俺が負けて。 自分の理性を保てなくて。 それはもう、ぐちゃぐちゃだった。 お互いがお互いを傷つけるかのように。 自分の欲求を満たすためだけに。 「麻陽、ごめん」 「ううん、これでいいの。 ありがとうね、奏響」 麻陽は俺にそっと寄り添った。 それを俺は抱きしめて、2人で眠った。