ネコがくれたモノ。




過去じゃない。


今もなんだ。


「俺はなんとも言えないわ」


「うん」


「なんなんだろうな、」


「え?」


「なんとなくわからなくはない気がする」


遥翔はそう言って勉強し出した。


俺は前を向いて勉強に戻る。


自習の時間。


それは勉学というよりも心の心理学が養われた時間だった。


このままでいいのかって悩んだし。


たまに視界に入る麻陽がどんどん変わっていって。


俺はまだまだ中学生のままだった。