…それから私と篠田部長の秘密の恋愛がスタートした。
部署は変わってしまったし、昼間は篠田部長とは会えない。
だから、会うのは、夜。
…もちろんオフィスで。篠田部長は、土日も忙しく、
ろくにまともな休みがない。
この夜の一時だけが、私と篠田部長の大事な時間だった。
…午後10時。誰も使わない資料室に篠田部長は私を連れて行く。
中に入るなり、私をギュッと抱きしめ、はやる気持ちを落ち着かせている。
「…一日が長いな」
頭上でそんな声を漏らした。
「篠田部長は役職についてるから、24時間では足りないんじゃないですか?
仕事して、私とこうやって会ってたら、篠田部長の休み時間がないんじゃないかって、
ずっと心配してるんですけど」
そう言って篠田部長の顔を覗きこんだ。
…フッと笑って、私のおでこにキスを落とす。
「仕事は今の時間があれば十分だ。そんな事より、
美穂との時間を、こんな形でしか取れないのが嫌なんだ。
もっとゆっくり、美穂との時間を過ごしたいのに」
そう言うと、また私をきつく抱きしめる。
私もそれに応えるように、篠田部長の体を抱きしめた。
…すると、篠田部長は私の体を舐めるように優しく撫でていく。
私はその動きに反応してしまい、声が漏れだす・・・
部署は変わってしまったし、昼間は篠田部長とは会えない。
だから、会うのは、夜。
…もちろんオフィスで。篠田部長は、土日も忙しく、
ろくにまともな休みがない。
この夜の一時だけが、私と篠田部長の大事な時間だった。
…午後10時。誰も使わない資料室に篠田部長は私を連れて行く。
中に入るなり、私をギュッと抱きしめ、はやる気持ちを落ち着かせている。
「…一日が長いな」
頭上でそんな声を漏らした。
「篠田部長は役職についてるから、24時間では足りないんじゃないですか?
仕事して、私とこうやって会ってたら、篠田部長の休み時間がないんじゃないかって、
ずっと心配してるんですけど」
そう言って篠田部長の顔を覗きこんだ。
…フッと笑って、私のおでこにキスを落とす。
「仕事は今の時間があれば十分だ。そんな事より、
美穂との時間を、こんな形でしか取れないのが嫌なんだ。
もっとゆっくり、美穂との時間を過ごしたいのに」
そう言うと、また私をきつく抱きしめる。
私もそれに応えるように、篠田部長の体を抱きしめた。
…すると、篠田部長は私の体を舐めるように優しく撫でていく。
私はその動きに反応してしまい、声が漏れだす・・・