冷たい上司の秘密の誘惑

「怖いなら、一緒に入るか?」

「い?!いいです、いいです、急いで入ってきますから」

真っ赤な顔で、そう言った美穂は、

急いでバスルームに逃げ込んだ。


「何を今更…」

・・・何度か、男女の関係があった仲なのに、

気にすることもないだろう?と、思わずにいられなかった。


美穂がお風呂に入っている間、

オレは持ち帰った仕事をしていた。

その途中、ピザの配達も来たりと、慌ただしかった。


「…少しは気晴らしになったか?」

「…はい」

「そうか、それならいい。一緒に食べようか?」


「あ、はい。…お茶、淹れてきますね」

美穂は、そそくさとキッチンに向かった。

…食事を済ませ、オレはバスルームに。


「遅いから、先に寝てろ」

「・・・はい」

美穂の返事を聞き、お風呂に入ったオレは、

一日の疲れを流し、寝室に向かおうとした・・・が。


「…寝てろって言わなかった?」

「・・・」

寝室に向かったはずの美穂は、まだリビングのソファーに、

毛布にくるまって座っていた。