「まったくだよ…。はぁー…。」
桃の走っていった方を見て、私は大きな溜め息をついた。
気付かないということはかわいかそうだなと思った。
さて、図書館へ行く予定が潰れてしまった。
平気だと思い行って、桃と万が一鉢合わせしたら…あの子のことだ。色々聞いてくるだろう。
それこそ厄介だ。
家は家で、小学生の弟が遊んでほしいと騒ぐので、出来ることなら避けたかった。
桃の走っていった方を見て、私は大きな溜め息をついた。
気付かないということはかわいかそうだなと思った。
さて、図書館へ行く予定が潰れてしまった。
平気だと思い行って、桃と万が一鉢合わせしたら…あの子のことだ。色々聞いてくるだろう。
それこそ厄介だ。
家は家で、小学生の弟が遊んでほしいと騒ぐので、出来ることなら避けたかった。



