恋が運ばれて

「そうだ、そうだった。俺はまだ君を味わってなかった。紗由、待たせて悪かった。こっちだ。」

彼は私の手を引っ張って、広いスイートの中を歩いた。

「どっちが脱ぐのが早いか、競争だ!」

「んもぅ、子供なんだから。」

私はシフォンのワンピースをサラリと床に落とした。

あとはシルク地のキャミソールだけだ。

私の方が早かった。

するりとベッドに入った。

「俺の負けだ。」

「ぷっ。」

パラグライダーで飛ぶだけのことはあって、彼の体は鍛えてあった。

マッチョまではいかなくも、筋肉がほどよく引き締まった

うっとりするボディにこれから自分が抱かれると思い

ゾクッとした。