それでも好きだから。



「俺と瞬!」

「……はい?」

「うん、4人で食べるの」

「え、ちょ、どういうこと!?」



や、やだよ、恥ずかしい…!
ご飯食べてる姿、
林田くんに見られたくないよ~…


なんでかってに
決めちゃうのよ~…。



「俺、邪魔だった?」



上から聞こえた声。



「…っあ」

「なにいってんだよ、全然!」

「そうそう。
邪魔なわけないよ~」

「…塚永は?」

「へっ?」


まっすぐ見られると、
あたし、何も言えないよ……。