それでも好きだから。





「…ど、どうしよ」



改札付近でどうしようか
考えているあたし。


周りを見渡すと、
タオルを頭にかけて
走り去っていく高校生の姿。



「あ、そっか。
タオルがあるじゃん…」



絶対濡れるだろうな
と思って今日はタオルを
3枚も持ってきた。



「…っよし」


タオルを頭にかけて
あたしは高校へ走り出した。