3兄弟と私の関係





気付けば私は十夜さんの腕の中…




「なっなな、十夜さん…!」



「…なんだよ」


十夜さん寝ぼけてるの!?




「あっあの…この体勢は…?」


十夜さんは無言

顔が思ったよりも近い…




「愛莉」


名前を呼ばれて顔を上げた


唇に触れた柔らかい感触…




これって、もしかして…


なかなか言葉が出ないでいると




「お前がそんな顔するからだ…
気抜くと俺何するかわかんねえよ」


どういうこと…?




「愛莉…好きだ」


起き上がった十夜さんが真っ直ぐな目で私に言った




「返事はいらない…お前見てたらわかるから」



「え…?」


やっと出た言葉なのにそれ以上が何も言えない




「お前、朝希が好きなんだろ?」


その言葉が私の頭に響いた