「そうよ」
「離れて欲しくないって思うのも…?」
「そうよ…
愛莉が朝希くんのこと好きだから、そう思うの」
そうだったんだ…
これが好きって気持ちなんだ
朝希を見るとドキドキして
目が合わせられなくて
でも、そばにいたくて…
これ全部が好きって思うから…
「良かったね…応援してるから。
あっ、でも悩み事があったら言うのよ!
あんたすぐ溜め込むから」
その奈緒こ言葉に私は笑った
「ちょっ、なんで笑うのよ」
「だって…なんか、お母さんみたい」
「もう…」
そっぽを向く奈緒
「ごめん、ごめん…
でも、奈緒…ありがとう」
「玉子焼き…」
「へ…?」
「愛莉の玉子焼きくれたら、許す」
私のほうを向く奈緒
奈緒は私の玉子焼きが好きって前に言ってた
「全部あげるよ」
私…本当にいい友達をもった
ありがとう、奈緒
そして、私は朝希が好きだと気付いた

