(夕陽 side) 「じゃあね、夕陽~」 「おぉ、じゃあな」 あぁ…なんか満たされない感じがする 最近、明るく振る舞うのも辛い もやもやする… くそ…なんなんだよ… 暗闇の夜の中、家に帰った 風呂入ってもう寝よ… 「今日も遅かったな」 声の方に顔を向けた 「…朝兄」 朝兄が階段から降りてきた 「愛莉が夕飯作っておいたみたいだよ」 「…今日はいらない」 「お前…何かあったの?」 俺の態度がおかしいと気付いた朝兄が尋ねてきた 「別になんもない」