「はあ…」 朝兄は大きなため息をついたけど、そこは 聞き流す 俺は俺で楽しむかな… ―土曜日 「ここに来るの2回目だな~」 校舎を見上げた 最初に来たのが懐かしい 愛莉を迎えに行ったときだよな 「愛莉に会いに行こうよ、朝兄」 「まあ、バレなきゃいいけどね」 南条高校の制服に身を包んで校門をくぐった それにしても人多いなー 「朝兄どっか座らない?」 「じゃあ、そこのベンチに」 空いていたベンチに座った すると…