3兄弟と私の関係





「愛莉さんはお母さんにそっくりだと父が言っ
ていました」



「あぁ、似ているね。
高校のときの家内にそっくりだ」


嬉しそうに笑ったときの雰囲気がなんとなく
愛莉に似ている気がする




「普段の愛莉はどうだい?」



「いつも笑顔です。俺もその笑顔に救われまし
た」



「そうか…あの子の彼氏が朝希くん、君で
良かったよ。母親が早くにいなくなって寂し
い思いをさせてしまった…
朝希くん、愛莉をよろしく頼むよ」



「はい!」


真っ直ぐに向けられた目

俺はしっかりと答えた



愛莉がいたから今の俺がいる



その愛莉をずっと笑顔にする


そう心の中で誓った