「そう。愛莉の彼氏ですって」
笑って答えた朝希
「ふふ、ありがとう」
「そろそろ帰ろうか」
「そうだね」
「帰りにシュークリーム買って行く?」
「行く!」
そんな話をしていると、お花を持ったスーツ姿の人が歩いてきた
あれ…?
もしかして…
だんだん近づくその人
「お父さん…」
その人は私のお父さんだった
「久し振り、愛莉。ええっと、君は…」
お父さんは私から視線を横に移した
「初めまして、愛莉さんとお付き合いさせてい
ただいている…早川朝希です」
朝希は深々と頭を下げた
親に挨拶するのって、朝希が一番緊張するはずなのに私まで緊張する…

