「俺で…いいの?」


その言葉に私は静かに頷いた


朝希じゃないとダメなんだよ…




「俺も好きだよ…愛莉」


私の耳元でそうささやいた



好き

触れたい

もっと一緒にいたい


だから

私の心も体も全部…



朝希の暖かさも優しさも全て伝わってくる




「愛してる…愛莉」



「私も愛してる…」



手を繋いで眠りについた


長くて、甘い一夜を過ごした