3兄弟と私の関係





「…私が選んだやつだよ」



「ふーん。やっぱり」


朝希は意味深な笑みを浮かべた




「とっとりあえず!これ買ってくるね」


いたたまれない雰囲気から逃げるべく、私は
ストラップを持ってレジに向かった

ストラップを購入して朝希の元へ戻った




「おまたせ…朝希?」


朝希は壁に寄りかかってボーッとしていた




「あぁ、ごめん…買えた?」



「うん、買えたよ。そろそろ帰る?」



「そうだね、帰ろうか」


朝希は私の手を握った
さっきよりも手が暖かい気がする


駅に行くとちょうど電車が来ていた

それほど人はいなかったから座れた