「遅くなって…ごめんね」 ゆっくり私に近づく朝希 まだ、肩で息をしてる そんなに必死に走ってきたの? 「何もされなかった?」 私は頷いた すると、朝希の香りに包まれた 抱き締められたんだと気付く… ねぇ、そんなことされたら私…期待しちゃうよ 「朝希…かんなさんはいいの?」 「うん」 「どうして…追いかけてきたの?」 「愛莉が心配だったから」 私の質問に次々答えた 「どうして…?」 「愛莉が好きだから…追いかけてきた」 嘘… 今なんて…?