3兄弟と私の関係





「あの子…朝希くんの家にいるの?」



「家の都合でうちにいるんだ」



「ねぇ、朝希くん…」



「かんな…ごめん」


かんなの言葉を遮って俺は謝って、かんなの
体を離した



もう、俺は気付いたんだ




「俺はかんなが好きだったよ。
かんなと別れたあと、誰のことも好きには
なれなかった…
だけど、愛莉と出会って気付いた」


静かに話を聞くかんなを見て、一呼吸置いた




「俺が今好きなのは…愛莉なんだ」


細くて小さいあの体を抱き締めた時

すごく暖かかった


愛莉が笑って俺の名前を呼ぶのが頭に浮かぶ