俺は…




「はっきりしろよ…!
俺は愛莉のことが好きだ…それはだけは言っとく」


俺を睨んで夕陽は部屋に戻った



なんとなくわかってた

夕陽が愛莉のことを好きなのを…


たぶん十兄も…




今日、かんながいたことに驚いた

あの頃と全然変わってなかった