(朝希 side)
「朝希…好き」
その言葉に自分の耳を疑った
愛莉が俺を好き?
立て続けに愛莉はかんなのことを聞いてきた
かんながいたことに俺も正直びっくりした
全然変わってなかった…
愛莉はそれだけ言って部屋に戻った
その背中から目が離せなかった…
「朝兄…」
夕陽が部屋から出てきた
「…なに?」
「元カノとまだ繋がってたわけ?」
盗み聞きかよ…
「別にそんなんじゃない」
「ふーん…
ねぇ朝兄は愛莉のことどうなの?」
夕陽のその一言に言葉が詰まる
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