恋する気持ち


それから1週間はみんな楽しい思い出を作ってくれた。

先生も自分の大切な授業を遊びの時間にしてくれたりと、

楽しい1週間だった。






今日、引越しの日、

みんな学校を特別に休んできてくれた。

もちろん先生も。


みんな手紙をくれたり、すごく嬉しかった。

先生は大声で泣いちゃったよ…

「先生、大人のくせに大声で泣いてるー、だっせー」

私がからかうと

「なんとでも言え!」

って泣きながら笑ってる。

忙しい人だ…と心で笑った。


先生のせいでみんな泣いてる。

みんなないてくれてる…

私は涙を堪えた。

私車に乗った。

「栞、行かないでーー」
双葉は涙で顔がぐしゃぐしゃだ。


「みんな、ありがとう。私この学校で良かったよ!
また遊びに来るから!またね…」


そう言って私はまどを閉め

「お父さん、出発して。」

そう言うと、お父さんは車を走らせた。

双葉が走ってきてる。

ごめんね。

これ以上居たら本当に行きたくなっちゃうから。

私は車の中で手紙を読みながら泣いた。