6時間目が終わり、帰りの会が始まった。
先生の話が終わると
みんなが話し始めた。
「みんなに栞から話がある。」
そう先生が言うとみんな静かになった。
私は前に出て。
みんなが私を見てる。
「あのっ…」
双葉が泣きそうな顔で私を見てる。
きっと私が言おうとしてる事がわかったのだろう。
「私…転校します…」
みんながざわめきだした。
「いつ…?あと…どれくらい?」
双葉が小さな声で聞いてきた。
「あと、一週間…」
みんな固まっている。
私はどうしたらいいのかわからず俯いていた。
「あと、一週間あるんだからみんなでたくさんの思い出を作って、笑顔で栞を送り出そうよ!」
先生はそう言って笑った。


