声に恋して君に恋する?!

「マジですか!?あれ俺も気に入ってる作品なんですよ!!ちょっと俺の趣味入れたし、主人公も俺に似せて書いたから親近感がヤバイほど湧くんだよなぁ.....」

『とりあえず声を決めなきゃいけないんだけど原作者として推したい声優とかいる?』

「いる、います!!レイラ役に赤麻紫音!!」

『あぁ~あのキャラにはピッタリの声だね
他にはいるかな?』

「他には......大気役に小沢海ぐらいです」

『主役とヒロインだね....まぁ会社で正式に依頼して受けてくれるようなら決定だね。あとはオーディションで決めるからその時は原作者として北道君も来てね』

「はい了解です」

『あと今やってる原稿だけど来週一杯までになるべく上がるようにしといてね
再来週からはアニメ化に伴って詳しい打ち合わせなどしないといけないし
アニメーターの人やスタッフとの顔合わせなどもあるからね』

「うっ....了解です...努力はします」

『ありがとう。じゃあ原稿が上がったらまた連絡よろしくお願いしますね、先生
では失礼します』

「はい、お疲れさまです」

ピッ 

電話を切り机の上にスマホをおき俺はベッドにダイブした