アニメ&声優ヲタクになった俺は高校に進学する際
趣味で書いていた小説を冗談半分で投稿したらそれが特別賞をもらい俺はライトノベル作家へとなった

俺としては声優やアニメに関われる業界に入れたので受賞の電話をもらったとき、我を忘れてスマホを片手に小躍りした

俺が書いた原稿が本になり書店に並んだときは感動を覚えた

高校で俺が書いた本を持っていたり話題に上がったときは鼻が高だかになり自慢にも思える

高校で俺がライトノベル作家だと知ってるのは学校の先生と中学からの友人、土田優樹そして両親だけだ

優樹は何をかくそう俺をヲタクな道に連れ込んだ張本人だ
ちなみに小説を投稿するようにと勧めたのも優樹だ

学校には一応言っておかないと締め切り前や担当との打ち合わせなどのために早退や欠席ができないからな

とにかく俺は高校生作家になった

最初は

【拙い文才でありきたりすぎる】

【これでよく特別賞をとれたものだ】

【高校生だから話題性を呼ぶだけの作家だろ】

などとネットの2チャンネルによく書き込まれていたものだが最近は誉められることも多くなり売り上げも少しずつ上がってきている