『あはは、じゃねえよ!時間割りくらい前の日にしとけ!』


またまた怒り出す碧斗


『ったく、俺、早く学校行って分からなかったところ先生に教えてもらおうと思ったのに…』



そんなに教えてもらいたかったら私なんか放っておけばいいのに


「じゃあ私なんか放っておいて先に行けばよかったのに」


なんて私が呟くと


『おいてくわけねーだろ。ひなが滑ってこけたりしたら大変だからな』


なんて言ってきた


「こけるわけない!あたし、そこまでドジじゃないし!」