『なお、辛いのは本当にわかる…。でも、忘れて、なおは幸せ掴んでほしい。なおが元気になるまで私側にいて、何回でもなおの話聞くから』




木葉…



木葉は、一人で苦しんだのに、私は本当に弱い




でも、一人じゃないって、側にいるよって言って欲しくて、木葉にメールをしてしまった


木葉ごめんね



はるとも友達なのに、こんな話聞きたくないよね



木葉は、佑樹とも友達の私に相談出来なくて、私の前で涙も見せなかったのに



私はずるいね


自分で一杯一杯だ


本当に情けないよ


やってることも、今の私も本当に情けない



だから、最後奥さんに任せるような、終わり方しか出来ない情けない男を好きになったんだ




彼は私を写す鏡だったんだ



こんな私、誰が見ても魅力ないね