『亘、この前看病してほしかったのに、無視したっしょ』



『生きてるから、大丈夫じゃんか』



『はると木葉のおかげなの』




『よかったじゃんか』




『全然連絡ないから心配したじゃん。ねっ、ご飯いこ』



『わりいー、俺、今仕事たてこんでて、忙しいんだわ。他あたってくれ』



『寂しいー。また 、暇になったら連絡してね』



『了解ー。またな』




初詣以来なのに、なんだかつれないー

亘のバカ


あーあ、週末一人は寂しいー




そんな私の元に、一本の電話があった